【治安は良い】バングラデシュってどんな国?【食べ物は飽きる】

バングラデシュは日本人が旅行で行くことはほとんどなく、謎に包まれています。

 

そこで今回は、私が実際にバングラに行って感じたことをお伝えできればと思います。

 

この記事で紹介する「バングラデシュの治安」を読めば、一番気になる治安について知ることができます。

 

基本データ」「治安」「食べ物」「風景」「その他」の5部構成で解説しますので、ぜひ最後まで読み込んでいってください!

 

1:バングラデシュの基本データ(2024年現在)

  • 正式名称: 人民共和国バングラデシュ(The People’s Republic of Bangladesh)
  • 首都: ダッカ
  • 面積: 約14万7000平方キロメートル(日本の4割程度)
  • 人口: 約1億7500万人(2023年時点の推定、日本より5,000万人多い)
  • 公用語: ベンガル語
  • 通貨: タカ(1タカ=1.3円前後です)

・バングラデシュの場所

バングラデシュはインドの東・ミャンマーの西に位置する国です。

 

 

バングラデシュの首都は「ダッカ」といい、バングラデシュの真ん中あたりに位置しています。

・バングラデシュの人口

バングラデシュの一番の特徴は、世界一の驚異的な人口密度です。

 

特に、首都のダッカに絞ると人口密度はあの東京の2倍以上にも及びます。

 

加えて、日本とは違いバングラデシュはまだまだ人口が伸び続けていますので、ますます人で一杯になっていくと思うと恐ろしいですね。。。

 

2:バングラデシュの治安

・実際に行って感じたこと

バングラデシュの治安は個人的には良いと思いましたが、国土交通省は以下のように述べています。(クリックで開きます)

バングラデシュの治安当局が公表している統計によると、バングラデシュでの犯罪発生件数は増加傾向にある。

また、治安当局による検挙率が増加している一方で、殺人、強盗、そして誘拐等の凶悪犯罪は依然として高く、中でも薬物事犯が急激に増加している。

国内においてもテロ組織が存在しており、新たなテロを計画している可能性もある。日本人、日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険がある。

 

引用:国土交通省、海外建設・不動産データベース

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/kokusai/kensetsu_database/bangladesh/index.html

 

テロや強盗の危険があるとのことですが、現地ではそのような雰囲気は全く感じません。

 

ぎょっとすることといえば、少女にペンを買ってくれとせがまれたり、車の窓のすぐそばで「金くれ」と話しかけてくることくらいでしょうか。

 

基本的には穏やかな国民性で、夜も栄えているところであれば普通に散策できます。

 

とはいえ、日本とは比較にならないほどの治安ではあると思うので、一人きりでの夜の外出は控えた方が無難でしょう。

 

・バングラデシュの動画

こちらの動画はバングラの雰囲気がとてもつかみやすく、行く前に一度見ておくことをオススメします。

 

 

大 友

動画の女性のように一人でのバングラ旅は危険だと思いますが。。

 

3:バングラデシュの食べ物

バングラデシュでは、スパイスを使った肉料理やカレーがメインの食事です。

 

主食は米やナンのようなものが主に食べられています。

 

正直、バングラデシュのチャーハンである「ビリヤニ」以外何を食べても同じ味がします。

 

私を含め、同行者2名も2日目でバングラの食事に飽きていました。

 

そんな私たちは、2日目の夜に日本食のレストランへ行きましたが、日本人が営んでいるお店で、ちゃんと日本の味がして天国でした。

最終日には、同行者がビリヤニの名店へ連れて行ってくれました。

 

味はおいしかったのですが、スプーンがなく、手で食べるとのこと。

 

半分くらい食べてから、「そういえばスプーンいる?」と聞かれ、早く言ってくれと心の底から思いましたが、いい経験をさせてもらったので良しとしましょう。

バングラデシュは国民の9割がイスラム教徒ですので、お酒は飲みません。

 

町中にもお酒が飲める場所は数えるほどしかなく夜は基本的に22時くらいにはホテルに戻ってきていました。

 

缶のお酒などが売っているところもあるので、お酒がないとダメな方でも一応生きてはいけます。(結構高いです。)

  

ついでに、豚肉も宗教上の関係から食べられないので、鶏肉・牛肉・羊肉のメニューしかありません。

 

大 友

改めて日本食のおいしさに気づくことができました!

4:バングラデシュの風景

・バングラの風景

バングラデシュはまだまだ開発が進んでいない地域がかなりあり、首都であるダッカ市内においても、道路の舗装がなされていない場所があるほどです。

 

2022年末に初めて電車が開業しましたが、駅の周りも全然発展していません。

 

バングラは空気がとても汚く、常に視界が濁ってしまいます。

 

お店の看板も常に砂埃が付着しており、あまりきれいな風景ではありません。

 

・バングラの交通状況

バングラデシュに来て一番驚くポイントは、「クラクション」です。

 

バングラデシュでは車線や信号機というものが存在しないため、各々が好き勝手に道路を走っています。

 

前の車を抜かすときや、右折するとき(バングラは左側通行です)には、自分の存在を知らしめるためにクラクションを鳴らします。

 

クラクションを鳴らすことで、無理やりスペースを空けてもらうわけです。

一度経験したらかなり度胸がつくのでオススメです(笑)

 

・電車の景色

バングラの電車からの風景

動画を見ていただけるとわかりますが、現在建設中の建物が多くあり、これから開発が進んでいくのだろうという雰囲気は感じられますね。

 

しかし、東京の2倍の人口密度があるとは到底思えない景色で、居住エリアの人・車の多さは想像を絶します。

 

車を走らせていても、車の周りには人がわんさかいるような状況で、人が近すぎて写真も撮ることができませんでした。

 

大 友

渋谷・新宿が可愛く見えるほどの人口密度です。

5:その他のバングラデシュ

・スーパーマーケット

バングラデシュにもスーパーマーケットがあります。

 

しかし、スーパーは富裕層向けの場所であり、一般の方々は来ることがありません。

 

そのため、スーパー内の物の価格は結構高く、日本と同じかそれよりも高いくらいです。

 

・バングラデシュのマンション

バングラは人口密度が非常に高い国です。

 

したがって市街地には一軒家よりもマンションが立ち並んでいます。

 

今回はそのマンションの写真を一部紹介していきます。

 

新築の物件を見学したこともあり、中はとてもきれいでした。

当然、地面や壁には砂埃が付いていますが。

 

マンションには必ず守衛さんがいるとのことでしたが、守衛さんが泥棒するケースもあるみたいで、安全かどうか微妙ですね。

 

大 友

バングラデシュ旅は刺激の宝庫で、日本での日常に飽きている方にはオススメですよ!

まとめ

今回は不動産ではなく、『バングラデシュの生活』について解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう!

  • バングラは人口密度世界一位
  • 治安は悪くはないが、油断は禁物
  • 食事はスパイス味がメインで、2日で飽きる
  • 空気が汚く、全てのものに砂埃が付いている
  • 車が多く、常にクラクションが鳴っている
  • スーパーの物価は高く、マンションには必ず守衛がいる

 

大 友

バングラの人はとても親切で良い人が多かったですよ。