この記事はこんなあなたの悩みを解決できる記事になっています。
あなたは不動産投資の勧誘の電話がかかってきたことはありませんか?
最近電話での不動産投資の勧誘が増えてきており、正しい断り方が分からないという方も多いのではないでしょうか!?
この記事で紹介する「不動産投資勧誘の断り方」を読めば、これ以上不動産投資の営業に悩まされることはなくなります。
「電話勧誘」、「友人からの勧誘」、「セミナーでの勧誘」の3部構成で解説していますので、是非全て読んでいってください!
札幌で不動産にお悩みの方
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Contents
電話での勧誘
家に電話がかかってきて、出てみたら「不動産投資をやらないか?」という旨の連絡。
今までに何度も電話がかかってきており、その度「忙しい」と断っているのに、もううんざり。
そんなときに使える断り方です。
「違法行為です」
- 相手が一番すんなりと引き下がる
- 再び電話がかかってくる可能性が最も低い
しつこい勧誘電話は違法です。
違法である根拠
禁止される勧誘行為:
(1)勧誘に先立って宅地建物取引業者の商号又は名称、勧誘を行う者の氏名、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行うこと。
(2)相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続すること。
(3)迷惑を覚えさせるような時間に電話し、又は訪問すること。
(4)深夜又は長時間の勧誘その他の私生活又は業務の平穏を害するような方法によりその者を困惑させること。
要約すると、以下のようなことが書いてあります。
(1)→会社名・氏名・目的を言わない勧誘は禁止
(2)→「必要ない」と伝えたのに、勧誘を継続することは禁止
(3)→早朝・深夜の電話や訪問は禁止
(4)→遅い時間の電話、長電話は禁止
これらのどれかに当てはまった場合は、「違法です」と伝えましょう。
不動産屋が引き下がる理由
もし宅建業法に違反してしまうと、会社が業務停止処分を受けてしまう可能性があります。
そのため電話をする営業マンには、「違法」と言われたら引き下がるように教育します。
加えて、相手が会社名と名前を言わなかったときは、必ず聞くようにしましょう。
やましいことがあるから言ってこないので、聞くだけで抑止力になります。
「必要ありません」
- 「違法行為です」よりは、言いやすい
- 一つのセリフだけでいいので、ロボットのような気持ちで言える
何を言われても、「必要ありません」と言いましょう。
効果的である理由
営業マンも人間なので、断れるのはつらいものです。
それに何を言っても「必要ありません」と答えてくる人に構っていられるほど、暇でもありません。
仮に質問に答えてしまうと、「話を聞いてくれる」と思われ、また電話がかかってきてしまいます。
営業マンに呆れられるくらいがちょうどいいのです。
注意点
この時の注意点として、「忙しい」「お金ない」「興味ない」などはダメです。
それぞれ「時間があるときはOK」「稼いだ後はOK」「時間がたてば興味がわくかも」という風に営業マンに都合の良いようにとられてしまいます。
何を聞かれても「必要ありません。」と言われれば営業マンも引き下がるしかありません。
ちなみに、私の家にも不動産投資の勧誘の電話はかかってきます。
友達・知人からの勧誘
友人から不動産投資に誘われるケースもあります。
友人には悪気はなさそうだし本気で勧めてくれているだけに断りづらい。。。
こんな時はどうやって断れば良いのでしょうか?
「必要ありません」
- 言いづらいけど、お互いにこれが一番
- 相手のためだと思って、きっぱり断ろう
電話の時と同様に、「必要ない」という旨をはっきり伝えましょう。
言いづらいけどこれが一番!
「電話でならきっぱり言えるけど、友人には言いづらい。。。」という気持ちはよくわかります。
しかし、必要ないのに買ってしまうと、あなただけではなく友達も不幸になってしまいます。
友達からすればお金と引き換えに、「申し訳ないことをした」という心の傷を一生負うことになります。
そうなるくらいなら、最初から「必要ない」ときっぱり断った方がお互いのためですよね。
自分のためではなく友達のためだと思えば、少し断りやすいのではないでしょうか。
友人から紹介された人の場合は?
友達の紹介の人からの勧誘であっても同じです。
あなたが納得していない商品を買ってしまうと、やはり紹介した友達との関係にも深い溝ができてしまいます。
間違っても「友達の顔を立てなきゃ」と思って、必要ない物件を購入しないこと!
素敵な異性に勧誘されたからって、カッコつけて買っちゃだめですよ!(笑)
「忙しくて」「お金がなくて」
- 奥ゆかしいあなた向けの断り方
- これを言っても勧誘してくる奴はもう友達じゃない!!
はっきり言いにくい場合は、やんわり断るのも手です。
大切なこと
一番大切なのは、要らない不動産を押しに負けて買ってしまわないことです。
きっぱりと断りづらい場合も、「断り切る」ことは難しくありません。
相手もあなたのことを友人だと思っているならば、「忙しい」「お金ない」などとやんわり断れたらそれ以上は追及してこないはずです。
それでも営業してきたら、友達だと思われていないか、余程切羽詰まっているかのどちらかでしょう。
注意点
この手法をとる場合は、数か月後・数年後にまた勧誘される可能性が高いです。
何度も断るのは気まずいですし、関係も悪くなるので、できれば最初からはっきりと断るのがオススメです。
私は頼まれない限り、友達に不動産投資は勧めません。
セミナーでの勧誘
不動産投資に興味があり、無料のセミナーに行ったあなた。
セミナーの終わりの方には講師おすすめの物件紹介が。
「ここで始められないやつは一生負け犬」とまで言われたらやるしかない!
そんなあなたにお伝えしたいことがあります。
セミナーで紹介するのはゴミ物件
セミナーで紹介する物件は、箸にも棒にも掛からないゴミ物件です。
「でも講義で解説していた優良物件の条件と合致している」そう思いますよね。
それは講師が、物件の数少ないまともな部分を切り取っているからです。
ゴミ物件だとわかる理由
なぜセミナーの物件がゴミ物件だと言い切れるのか?
それはセミナーに来ただけの人に、優良物件を紹介するメリットが全くないからです。
それはセミナーに来る人の属性を理解すればわかります。
そもそも、良い物件は表に情報が出回る前に水面下で売れてしまう場合がほとんどです。
セミナーの物件は買わない。これをまず覚えておいてください。
今始めない人はもったいないは嘘
不動産投資のセミナーに行くと「今がチャンス」といって、即行動を促してきます。
なぜかというと、人間は時間があると冷静な判断をしてしまい、不動産を買ってくれなくなるからです。
不動産は金額が大きいので、「よく考えて決断してね」と言って当然ではないでしょうか?
例えば5千万円の物件を買うと、2千万円くらいは損することがあります。
そんなリスクを背負う判断を急がせる人の言うことは聞かない方が良いに決まっています。
初心者向け不動産投資セミナーの8割は詐欺だと思っています。
まとめ
今回は『不動産投資勧誘の断り方』について解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう!
要らないものは買わない!
押しに負ける人が減ることを祈ってます。
札幌で不動産にお悩みの方
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