このような悩みを解決できる記事になっています。
土地の情報を調べるのに便利な不動産情報ライブラリ。
2024年の4月1日にリリースされて不動産屋の中で話題を呼んでいます。
しかし新しい機能を使いこなすのは難しいですよね。
この記事でご紹介する「不動産情報ライブラリで調べられるもの」「不動産情報ライブラリの活用方法」を読めば、使い方を5分でマスターできるので、是非最後まで読んでみてください!
お気軽にご相談ください。
Contents
不動産情報ライブラリとは?
「不動産情報ライブラリ」(以下ライブラリ)は2024年4月1日から使用可能になった土地情報検索システムです。
PC・スマホから「地価公示」や「学区」などの不動産情報を地図上で確認できるのが特徴です。
土地総合情報システムの強化版といえば分かりやすいでしょうか。
便利なライブラリですが、リリースされたばかりで使い方が分からないですよね。
次からは使い方を説明していきます!
リリース直後なので不具合もありますが、徐々に改善されていくでしょう。
不動産情報ライブラリで調べられること
1:価格
上記4つの価格を調べることができます。
「土地総合情報システム」の機能が便利になってそのまま移管されたイメージです。
2:周辺施設
近隣に上記の施設があるかどうかが一目でわかります。
子供のいる夫婦や高齢者のいる家庭にとっては特にありがたい機能ですね!
3:防災
ライブラリにはハザードマップ機能も備わっています。
近年、工業・商業用地は災害関係に厳しいので、企業向けとしても使い勝手が良いです。
4:都市計画
不動産投資家にとっては必須の情報も調べられます。
今までは別のサイトに載っていた地価と都市計画がまとまっていて、時短になりますね!
5:その他
こちらも投資家向けの機能です。
人口が減っていく地域に物件を買っても仕方がないので、事前に調べておきましょう!
欲しい情報がてんこ盛りですね!
不動産ライブラリの活用方法
・住宅を購入するとき
あなたが住宅の購入するときにライブラリを活用すると、以下のことが可能です。
買おうとしている物件は割高じゃないかな?
災害におびえずに安全にくらしたいね。
良い友達の多い学校に通わせてあげたい!
このような方々は「ライブラリ」を利用しましょう!
・不動産投資物件を購入する時
あなたが投資用不動産の購入するときにライブラリを活用すると、以下のことが可能です。
売却するときにどのくらいの価値が出るのか知りたい!
みんなが借りてくれる立地なのかが気になるのう。
不動産投資には人口が大切だと聞いたけど、どうやって調べるんだろう?
このような方々の悩みを解決できるライブラリは、投資用不動産の精査には必須のツールですね!
不動産ライブラリひとつで、土地関連の悩みは大体解決できてしまいます!
不動産情報ライブラリの操作方法
・地図の使い方
今回は不動産取引価格を例に解説しますが、他も同じように調べられますので、応用して使ってください!
https://www.reinfolib.mlit.go.jp
こちらのURLにアクセスします。(いっぱい使う人はブックマークしておきましょう)
- 「地図から探したい方へ」
- ズームして「価格情報」→「不動産取引価格情報」「成約価格情報」→「決定」
- 調べたい場所の近くをクリック→「詳細表示」
- 過去の取引事例1年分くらいが出てくるので、近い住所を探して価格を見ればOK
・それ以外の使い方
赤枠部分
以下の要素を基に、不動産取引価格が検索できます。
青枠部分
以下の要素を基に、地価情報が検索できます。
不動産情報ライブラリの使用上の注意点
・地番検索はできない
いかにも地番が出てきそうですが、ライブラリでは調べられません。
地番は登記情報提供サービスなどで調べましょう。
・路線価は調べられない
なんでも調べられるライブラリですが、路線価は調べられません。
路線価を調べたいときは引き続き、こちらの路線価図を利用しましょう。
・土地総合情報システムは使えない
今まで使っていた「土地総合情報システム」はもう使えません。
土地総合情報システムのページに行くと、ライブラリのリンクが張ってあります。
動作の遅さはすぐに改善されると思います!
まとめ
今回は『不動産情報ライブラリ』について解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう!
ライブラリは便利機能の詰め合わせパックですね!
お気軽にご相談ください。