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札幌の不動産屋、株式会社レックの大友です。
不動産投資は他の投資に比べてハードルが高いイメージがありますよね?
それは事実です。
しかし、高いハードルを越えた先にはほかの投資では味わえない景色が待っています。
今回はそんな不動産投資をあなたがやるべき3つの理由について勉強していきましょう!
不動産投資は株式や債券などの金融投資とは異なった性質を持っています。
金融投資にはないデメリットもありますが、メリットもたくさんありますので是非最後までご覧になってくださいネ!
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Contents
不動産投資をやるべき3つの理由
①増税に対抗するため
昨今、日本では増税が続いています。
消費税増税・社会保険料の増額など、今後はさらに加速していくものと思われます。
相続税対策として有力だったマンション節税も対策されてしまいました。
不動産投資はそんな増税に対抗できる投資方法です。
不動産投資は現物資産であるため、減価償却して費用として計上することができます。
今後さらに加速が予測される増税ですが、対策できることはしておかなければ、汗水たらして稼いだお金が持っていかれてしまいます。
節税目的のみでの不動産投資はするべきではありませんが、税金に強いことは不動産投資の明らかな強みの一つといえるでしょう。
税金対策で不動産を買うことでも、経済が回っていきます。
②インフレに対抗するため
さて、こちらも最近(2023年現在)ニュースになっているホットワードですね。
コロナの金融緩和に引き続き、ウクライナ情勢のエネルギー資源高騰により物価高が上昇、つまりインフレが世界中で起こっています。
不動産投資は以下の理由でインフレに強いと言われています。
- 現物資産の為、インフレによって価格が上昇する
- インフレによって家賃収入の上昇が期待できる
今後も、台湾有事などでインフレが起こることが予想されます。
デフレとインフレは周期的に繰り返されるため、将来やってくるインフレに備えておくに越したことはありません。いや、備えていかなければいけません。
その1つの対抗策として不動産投資はかなり力を発揮してくれるでしょう。
マクドナルドのハンバーガーってちょっと前まで100円でしたよね・・
今は170円もするなんて信じられません・・
③長期的に安定した収入を得られるため
例えば、あなたが40歳の時に築10年の木造アパート一棟を購入したとしましょう。
木造アパートは30年ほどで建て替え時期を迎えるので、購入後20年間もの間あなたに家賃を運んできてくれます。
20年間もの間、入居者さんが入ってくれている限りずっとです。
これは他の投資ではなかなか味わうことができません。
もちろん空室リスクや家賃減額リスクは伴いますが、予見できるリスクは想定して購入するので大きな問題にはなりません。
長期目線で安定して現金を運んできてくれる、これは不動産投資の醍醐味といえるでしょう。
投資で大切なのは、長期・分散・積み立てといわれています。
不動産投資のメリット
①レバレッジをかけられる
「レバレッジ」 なんといっても不動産投資といえばこれが絶対的な強みです。
他の投資だと、自己資金分しか投資をすることができません。(FXなど例外もありますが)
しかし、不動産投資は基本的に銀行からお金を借りて投資します。
借金をしての投資は良いイメージがないかもしれませんが、これはかなり有効です。
というのも、利率が同じ場合は投資額が大きければ大きいほど手に入る現金は多くなります。
利率5%とした場合・・・
①100万円投資 → 年間5万円の収入
②1000万円投資 → 年間50万円の収入
株式などの金融投資をしたいからお金を借りたいといっても銀行はお金を貸してくれません(当然ですよね)。したがって、投資家は皆この元手を増やすのに長い年月を費やすわけです。
しかし不動産投資では担保として土地や建物が存在するため、条件が整えば銀行はお金を貸してくれます。
最初の元手を増やすという一番時間がかかる段階を一気に飛ばして投資を行うことができるわけです。
いわゆる、「タネ銭」を貯めるステップを一気に飛び越えることができます!
②資産の分散になる
こちらは金融リテラシーが高い方向け、他にも投資を行っている方向けの内容です。
一般的には資産は分散して保有することでリスクを分散させた方が良いと言われています。
そのため株式や債券に投資をしたり、外貨を保有したり、金を買ったりして資産を分散させている方もいるでしょう。
しかし不動産投資は敷居が高く、行っていないという方も多いです。
しかし不動産(特に土地)は他の資産とは異なった特性のものになりますので、不動産投資を行うことで資産が分散でき、リスクを逓減させることができます。
資産の偏りはあまり好まれないので、所有資産があまり多くない方が取り入れるべき考え方ではありません。
しかし、資産を多く持っている方はこの考え方を基に不動産投資にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
さっき言った、長期・分散・積み立ての「分散」の部分ですね!
③手間がかからない
不動産投資においては、入居者対応や建物の維持・修繕・清掃、収支の計算などの業務がありますが、これらは一般的に管理会社に外注することになります。
オーナー本人が普段やることといえば、収支の確認くらいのものです。(どのような規模・種類の物件を購入するかにもよりますが)
他の金融投資ですと、金融政策や世界情勢で売ったり買ったりする方が多いと思いますが、不動産投資は長期目線での購入になるので売買のタイミングを考える必要はありません。
普段は何もせず、何かあった時だけ管理会社と相談しながら対応を決めていくことが大切です。
実際に私が投資しているアパートの状況を赤裸々にオープンしている記事もありますので、こちらも併せてご覧いただくとイメージが湧きやすいと思います。
買ったら、あとの業務は管理会社に丸投げできます。
たまに修理などで電話がかかってくるのを対応するくらいです。
不動産投資のデメリット
自己資金が必要
あなたもご存じの通り、不動産投資をするためにはある程度まとまった元手が必要です。
不動産投資のメリットでは、”条件が整えば”銀行はお金を貸してくれますと記載しましたが、その条件の中には自己資金の割合も含まれます。
その自己資金についてですが、年々必要な割合が増えていっています。
少し前までは自己資金1割程度で条件OKだったのですが、最近だと最低2割は必要なイメージです。
自己資金のイメージ
5000万円の物件を購入したい場合・・・
①自己資金1割が必要 → 500万円自己資金、4500万円借り入れ
②自己資金2割が必要 → 1000万円自己資金、4000万円借り入れ
最初に自己資金を入れれば入れるほど支払利息は少なくなりますから、良い面もあります。
しかし、不動産投資の最大の強みであるレバレッジの効果は薄れてしまうことは言うまでもありません。
自己資金1割の場合は10倍のレバレッジだったのに対して自己資金2割だと5倍にまで薄まってしまいます。
今後も必要自己資金割合は増加していくことが予想されるため、不動産投資を最大限活用したい方はお早めに投資を始められた方が良いかもしれません。
さすがに物件価格の2/10くらいは自分で貯めなきゃいけないってことですね。
計算が複雑
こちらも不動産投資の敷居が高い原因の一つです。
不動産投資を行う際には以下の点を計算に入れる必要があります。
- 物件購入価格
- 物件購入諸費用(手数料・登記費用等)
- 税金(不動産所得税、固定資産税等)
- 家賃収入
- 年間諸費用
- 管理費
- 借金返済(元本・利息分を分けて)
- 修繕費
- 空室リスク
- 家賃減額リスク
細かく上げていけばキリがありませんが、ぱっと思いつくだけでもかなりのことを計算しなければいけないことが分かります。
上記に加えて、建物が老朽化した際の売却や建て直しのことも計算しておいた方が良いでしょう。
このように、計算がかなり複雑になってしまうことが不動産投資のデメリットの一つです。
初心者の方は最初はこの計算を自分で行わずに、プロに試算してもらうようにしましょう!
必ず抜け・漏れが発生して、大変なことになります。
専門性が高い
不動産投資は物件の良し悪しを判断することがとても難しいです。
利回りが高い物件は意外とたくさん存在します。しかし、それらの物件の実態はただの詐欺物件であることも少なくないことが事実です。
この世にたくさんある不動産の情報のほとんどがまともに儲からない情報であるといっても過言ではありません。
そのため、良い不動産・悪い不動産を見分ける力が何よりも重要になってきます。
不動産屋に相談するのが一番ですが、悪徳不動産屋がこの世には多すぎます。
不動産を見分ける力よりも不動産屋を見分ける力の方が大切かもしれませんね。
札幌でのおすすめの不動産屋の紹介記事もありますので、あわせてこちらもご覧ください。
(この流れだとかなり怪しい内容に見えてしまいそうで不安です🤦♂️)
ここの情報収集は、我々も日々いそしんでいる部分です。
まとめ
あなたが不動産投資をやるべき3つの理由、いかがだったでしょうか?
不動産投資のメリット・デメリットを一緒に学ぶことで、より理解を深めていただけたと思います。
簡単に今回の内容を振り返ってみましょう!
今回の内容は以上です。
あなたも不動産投資を始めて、時代の変化に負けない様な力を身につけましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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不動産投資を始めたい方は是非ご連絡ください。あなたにあった投資方法をご提案いたします。
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